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■新刊のご案内 令和5年9月7日(木)販売開始

新修豊田市史『総集編』(事典・年表・図表)


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豊田市史研究 第14号 [定価 1,300円]

口絵
 足助祭り
 

論文
 西三河の横穴式石室導入期における九州系・渡来系石室の展開
  ―豊田市荒山1号墳が提起する問題―
 古代尾張・三河における舞木廃寺式塔心礎
 足助祭りと山車―再発見された新町祭礼帳から―


森 泰通
永井 邦仁
鬼頭 秀明

研究ノート
 豊田市内の動物形土製品について
 手呂銅鐸祭祀の範囲
 中条氏と高橋荘三方
 挙母藩主内藤政優の日常における食生活
 紙屋鈴木家八代利蔵と老農大垣津音蔵
  ―紙屋鈴木家文書および板木の調査―

川添 和暁
加藤 安信
水野 智之
長屋 隆幸

清水 禎子

資料紹介
 菅生遺跡の旧石器
 磯谷孚氏採集の石器
 挙母藩札に関する資料について
 明治五年五月額田県布達にみる額田県博覧会
 占領期におけるトヨタの労働争議と政治闘争
  ― 一九五〇年のビラや新聞を手がかりに―
 「昭和の大合併」と豊田市域
  ―愛知県公文書館所蔵「町村実態調査」に見る
   東加茂郡足助町の合併―

川合 剛
川合 剛
勝亦 貴之
山田 裕輝

関口 哲矢

久保 正明

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 


購入方法

『新修豊田市史』は、下記の施設で取り扱っています。

『新修豊田市史』販売取扱施設・書店
施設・書店名 所在地 電話番号 地区
市史編さん室(旧図書館) 陣中町1-19-1 36-0570 挙母
文化財課事務室(旧郷土資料館2階) 陣中町1-21-2 32-6561 挙母
豊田市民芸館 平戸橋町波岩86-100 45-4039 猿投
豊田市中央図書館 西町1-200 32-0717 挙母

郵送による購入方法(平成29年12月より変更になりました)

郵送による購入を希望される方は、図書代を現金書留か郵便為替で市史編さん室までお申し込みください。送料につきましては1kg未満がゆうメール着払い、1kg以上はゆうパック着払いとさせていただきます。

現金書留送付先およびお問い合わせ先
〒471-0079
愛知県豊田市陣中町1丁目19番地1
豊田市文化財課市史編さん室
電話番号:0565-36-0570

■既刊本のご案内

新修豊田市史概要版『豊田市のあゆみ』 [定価 2,100円]

1 豊かな自然のなかで
 1章 豊かな大地
 2章 広い街と豊かな生物
2 今に生きる
 1章 豊田市勢の現況
 2章 地域の概要
3 時代とともに
 1章 先史時代の豊田
 2章 古代の豊田
 3章 中世の豊田
 4章 江戸時代の豊田
 5章 明治時代の豊田
 6章 大正時代の豊田
 7章 昭和の幕明けと豊田
 8章 現代の豊田
4 明日に向かって
 1章 合併に向けて
 2章 新しい旅立ち
5 先人の伝えるもの
 1章 豊田市の文化財
 2章 豊田市の祭り
6 人々の歩み

合併町村を含む豊田市の自然・歴史・文化財を概略的にまとめ、
写真や図表をふんだんに使用したオールカラーで読みやすい本です。
「年表」「まちの移り変わり」も掲載されています。

新修豊田市史 1
通史編 原始 [定価 4,000円]

 『通史編 原始』は、市域の地形環境の解説に始まり、後期旧石器時代から古墳時代までの歴史を解説しています。
 広大な面積を持つ市域には、山地や丘陵・段丘・沖積低地といった多様な自然地形が見られます。遺跡の発掘調査では、沖積低地の旧河道内に設けられた縄文時代の貯蔵穴や、段丘上に築かれた弥生時代の高地性集落などが見つかり、太古の昔から人々が地形の変化をうまく利用し、生活に取り入れてきた様子が分かってきました。
 本書では、こうした最新の発掘調査で得られた考古学的な成果に、久永春男・磯谷清市・田端勉といった本市の考古学の発展を支えた研究者たちの活躍も交えながら、文字が使われ始める前の時代に市域に暮らした人々の社会を復元します。

新修豊田市史 2
通史編 古代・中世 [定価 4,000円]

 『通史編 古代・中世』は、ヤマト政権の時代から1600年の関ヶ原の戦いまでの豊田市の歴史を紐解きます。
 古代の記録にみられる豊田は「許呂母の別」「三川の衣君」伝承から幕を開けます。律令制のもと、都の造営、対蝦夷戦争など多岐にわたる負担を負ってきました。武士が活躍する中世では、中条氏による支配を経て、新興勢力として松平氏や鈴木氏が台頭してきます。また市域は織田氏と今川氏の勢力がぶつかる地でもあり、そののちは武田軍の侵攻も受けるなど争乱の舞台にもなりました。
 県内屈指の古文書群である猿投神社文書から読み取れる地域の姿や、古代・中世の集落、窯業、山城など、社会・生産・宗教の面にも触れ、文献史学と考古学の両面から記述します。

新修豊田市史 3
通史編 近世 [定価 4,000円]

 『通史編 近世』は関ヶ原の戦い後から明治維新までの豊田市域の歴史を記述します。
 近世の市域は挙母藩をはじめとする複数の領主の支配地が入り混じった地域でした。そのなかで、市域を貫くように流れる矢作川、そして名古屋や岡崎より出発し、市域を経由して信濃国や美濃国に抜ける街道が、村々を結びつける存在でした。矢作川・巴川の舟運や伊那街道での馬稼ぎに足助や九久平といった在郷町の商人や市域の豪農がかかわり、彼らは俳諧や茶道などの文化交流でも地域を支えていました。
 本書では、自治区や個人に伝わった古文書を中心に、考古学や美術史・建築史の成果も踏まえて、社会や宗教の面にも触れ、江戸時代の市域の様相を解説します。

新修豊田市史 4
通史編 近代 [定価 4,000円]

『通史編 近代』は、廃藩置県からアジア・太平洋戦争終結までの豊田市域の歴史を紐解きます。
現在の豊田市は近代においては東加茂郡、西加茂郡、碧海郡、北設楽郡、額田郡、恵那郡という別々の地域でした。明治期を中心に、何度も町村合併が行われ、地方行政も再編を繰り返します。また、地域ごとに山間部・平地部といった異なる特性を持っており、暮らしぶりの違いも大きな特徴です。養蚕から製糸、そして自動車工業へと産業の発展とともに変化していく時代の中で、人々の移動についてもみていきます。
そのほか、教育、宗教と文化、災害、河川と山林などの各分野について、それぞれの地域に残された史料を用いながら市域の諸相を年代ごとに紹介します。

新修豊田市史 5
通史編 現代 [定価 4,000円]

豊田市にとって現代という時代は、自動車関連産業の発展にともなって大躍進を遂げた時期に当たります。
昭和の大合併によって市域の拡大を図る一方、昭和34(1959)年4月に当時の挙母市は豊田市と市名を変更し、大躍進への第一歩を踏み出しました。
平成10(1998)年4月の中核市への移行により、豊田市は名実ともに大都市としての道を歩み始め、平成の大合併を契機に名古屋市に次ぐ県内第二位の人口と、県内最大の面積を有するまでに拡大しました。製造品出荷額は全国の市町村中の首位をほぼ独占し続けている状況にあります。
『通史編 現代』では、こうした豊田市の姿を戦後復興期にまでさかのぼり、政治行政・産業経済・社会文化・教育の観点から描き出しています。

新修豊田市史 6
資料編 古代・中世 [定価 4,000円]

1章 編年史資料
2章 各種史資料
【付録CD‐ROM】豊田市域現存太閤検地帳

「古代・中世」は、古代・慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いまでの史資料を掲載します。1章編年史資料では、刊本や猿投神社文書をはじめ、市域に関連する史資料を年代順に掲載し、個々の史資料に解説を付け、内容をわかりやすくしました。
  2章各種史資料では、「木簡」や、中条氏を中心とした   
「奉公衆関係史料」、松平氏・鈴木氏など、在地武士の由来をまとめた「家伝・史書」「系図・系譜」など特集を組み、掲載しています。

新修豊田市史 7
資料編 近世T 藤岡・小原・旭・稲武 [定価 4,000円]

1章 領主の支配
2章 土地と山野
3章 家と村
4章 災害
5章 産業
6章 社会
7章 寺院と神社
8章 文化

 「近世T」では藤岡・小原・旭・稲武地区に残る江戸時代の古文書を活字化し、掲載しています。これらの地区は豊田市域の北東部に位置し、隣接する美濃国や信濃国との交流が見られました。また、村内に山地を多く抱えており、山の恵みを利用した産業が展開する一方、山の利用に関する地域での争いもありました。地区の特徴を示す資料の紹介とともに巻末に解説をつけました。

新修豊田市史 8
資料編 近世U 挙母・高橋・上郷・高岡・猿投 [定価 4,000円]

1章 領主の支配
2章 土地と山野
3章 家と村
4章 災害
5章 産業
6章 社会
7章 寺院と神社
8章 文化
9章 豪農寺田家

 「近世U」では、挙母・高橋・上郷・高岡・猿投地区に残る江戸時代の古文書を活字化し、掲載しています。これらの地区は豊田市域の西部に位置し、挙母には城が築かれ、陣屋がおかれた寺部とともに政治の中心となりました。また、綿花や茶などの商品作物が作られ、他地域へと運ばれていました。地区の特徴を示す資料の紹介とともに巻末に解説をつけました。

新修豊田市史 9
資料編 近世V 松平・足助・下山 [定価 4,000円]

1章 領主の支配
2章 土地と山野
3章 家と村
4章 災害
5章 産業
6章 社会
7章 寺院と神社
8章 文化
9章 足助

「近世V」では豊田市域の南東部に位置する松平・足助・下山地区に残る江戸時代の古文書を活字化し、掲載しました。これらの地域は、松平家や鈴木家などの旗本の陣屋が多く置かれた地域で、江戸時代後期に起きた三河国最大の騒動、加茂一揆の舞台となった土地です。
また、巴川の舟運や中馬街道などを利用した流通が見られ、なかでも足助は人や物資が集まり、賑わいを見せていました。地区の特徴を示す資料の紹介とともに巻末に解説をつけました。

新修豊田市史 10
資料編 近代T [定価 4,000円]

1 政治・行政
 1章 明治前期の政治・行政
 2章 町村制と郡制の展開
 3章 政党勢力の拡大と地域の政治
 4章 徴兵制と日清・日露戦争
 5章 衛生・警察・消防
2 産業・経済
 1章 地租改正の実施
 2章 農業と家内副業
 3章 製造業
 4章 交通・通信
 5章 金融・商業
3 教育
 1章 維新期の教育機関
 2章 学校の設立と管理
 3章 学校教育の実践
 4章 子ども・青年の生活と社会
4 宗教と文化
 1章 宗教行政の変化
 2章 神社祭礼と芸能興行
 3章 伊勢神宮神衣祭への献糸運動
 4章 学術と文化の活動

 「近代T」は、1871年(明治4)の廃藩置県から、1905年(明治38)の日露戦争終結までの資料を掲載しています。区有資料や小学校の沿革史、稲武の古橋家をはじめとする家文書など、市内全域を対象とした資料調査にもとづき、厳選した資料570点を採録しました。矢作川沿いの平野部から三河山間部にわたる多様な地域の近代化の様相をみてとることができます。

新修豊田市史 11
資料編 近代U [定価 4,000円]

1 政治・行政
1章 日露戦後の豊田市域  
2章 郡制廃止後の政治・行政
3章 戦時下豊田の政治・行政
4章 敗戦後の豊田
2 産業・経済
1章 日露戦後の経済
2章 両大戦間期の経済
3章 戦時下の経済
4章 戦後復興期の経済
3 教育
1章 日露戦後の教育
2章 戦間期の教育
3章 戦時下の教育
4章 敗戦後の教育
4 宗教と文化
1章 宗教
2章 御料繭の献納
3章 文化の諸相
4章 文化財の調査と保護

「近代U」は1906年(明治39)の町村合併から1951年(昭和26)の挙母市成立までの資料を掲載しました。
日露戦争後の豊田市域では、地域社会の再編が進められます。昭和期に入ると、農山村の経済更生が図られる一方で、挙母町にはトヨタ自動車の工場が建設されました。
また、衣ヶ原飛行場の開設や勘八峡・香嵐渓などの観光開発、戦争末期における灰宝神社への文化財疎開の資料も取り上げました。

新修豊田市史 12
資料編 近代V [定価 4,000円]

1章 土地と地籍
2章 道の近代
3章 河川とその利用
4章 用水の開鑿と利用
5章 山と生業
6章 風水害と地震
7章 主要神社の近代
8章 歴史地理書の編さん
9章 生活の記録
10章 近代の石造物・記念碑
11章 人口と人の移動

 「近代V」ではテーマごとに特集を組んで資料を掲載しました。
 飯田街道や足助街道の改修、漁業や水力発電における矢作川の利用、段戸山を中心とした山間部での生業、東南海・三河地震などの自然災害、猿投神社をはじめとする神社の沿革や祭礼など、明治から昭和初期にかけての豊田市域を多様な視点から紹介します。

新修豊田市史 13
資料編 現代T [定価 4,000円]

1章 拡大する市域と人口
2章 平地農村の都市化と都市農業の展開
3章 山間地域における第一次産業の展開
4章 世界に伸びる工業
5章 商業・サービス業の展開

「現代T」は第二次世界大戦後から現在に至るまでの経過状況を記録しています。豊田市を支える人々や産業の変化、市町村合併の動向などをあらわす文書や統計資料など、約400点を掲載しました。

新修豊田市史 14
資料編 現代U [定価 4,000円]

1章 産業と生活を支えるインフラ
2章 地域コミュニティと生活環境
3章 教育と文化の拡充
4章 中山間地域の人口動向と振興策
5章 災害体験と防災への取り組み

 1966年3月、従来の都市計画に加えて、豊田市総合計画が策定されました。「現代U」では、まずこれらに基づいて実施されたインフラ整備や生活にかかわる資料を掲載します。
次に地区コミュニティ会議や地域会議に象徴される市のコミュニティ、市民運動などの資料を取り上げ、コミュニティのあり方や市名変更運動、矢作川の環境保全運動など特徴的な動きについて紹介します。
  先進的な取り組みが見られた豊田市の教育については、二学期制の導入や都市と山間の交流教育などにかかわる資料類を盛り込み、戦後の市の教育を概観します。また文化についてもふれます。
  市の現代の歴史を振り返るとき、外せないキーワードに過疎があります。ややもすれば否定的なイメージでとらえられがちな過疎をむしろ楽しみ、前向きに生きる人びとの姿を浮き彫りにします。
  また本書では災害や防災への関心の高まりを背景に、特に1章を設けて伊勢湾台風や昭和47年7月豪雨災害、東海豪雨などにかかわる資料を掲載しました。
こうした多彩な資料から豊田市の現代という時代を振り返ります。

新修豊田市史 15
別編 民俗T 山地のくらし [定価 4,000円]

1章 総論
2章 生業
3章 衣生活
4章 食生活
5章 住生活
6章 社会生活
7章 人の一生
8章 年中行事
9章 信仰

昭和30年代に始まった高度経済成長は、それまで田畑や山に依存してきた人々のくらしを一変させ、生活は格段に豊かで便利になりました。その反面、自然に対する知恵や人々の助け合いのしきたりが失われていったのも事実です。「民俗T」では、高度経済成長以前の山地のくらし(松平・藤岡・小原・足助・下山・旭・稲武地区)を記述しています。

新修豊田市史 16
別編 民俗U 平地のくらし [定価 4,000円]

1章 総論
2章 生業
3章 衣生活
4章 食生活
5章 住生活
6章 社会生活
7章 人の一生
8章 年中行事
9章 信仰

昭和30年代に始まった高度経済成長は、それまで田畑や山に依存してきた人々のくらしを一変させ、生活は格段に豊かで便利になりました。その反面、自然に対する知恵や人々の助け合いのしきたりが失われていったのも事実です。「民俗U」では、高度経済成長前後の旧市域(松平地区を除く)のくらしを中心に掲載しています。

新修豊田市史 17
別編 民俗V 民俗の諸相 [定価 4,000円]

1章 総論
2章 マチの民俗
3章 工場の民俗
4章 民俗の交流
5章 祭礼と芸能
6章 民俗の変化

「民俗V」では、豊田市全域を対象に、挙母のマチ、加茂蚕糸やトヨタ自動車の工場に勤めるため、海外や全国から豊田に来住した人たちの暮らしぶり、夜念仏や棒の手などといった民俗芸能、豊田の人たちの民俗の変化などに光を当て記述しています。

新修豊田市史 18
資料編 考古T 旧石器・縄文 [定価 4,500円]

1章 総論
2章 主要遺跡解説
3章 集成
4章 特論

市内では約1350か所の遺跡が知られています。その中で主要な遺跡について、旧石器・縄文時代は「考古T」、弥生・古墳時代は「考古U」、古代から近世は「考古V」で解説します。「考古T」では、約410か所の旧石器・縄文時代の遺跡のうち、酒呑ジュリンナ遺跡(幸海町)、水汲遺跡(下川口町)、今朝平遺跡(足助町)、大砂遺跡(下切町)など約114遺跡を掲載しています。

新修豊田市史19
資料編 考古U 弥生・古墳 [定価 4,500円]

1章 総論
2章 主要遺跡解説
3章 主要古墳解説
4章 集成・特論

市内では約1350か所の遺跡が知られています。その中の主要な遺跡について、旧石器・縄文時代は「考古T」、弥生・古墳時代は「考古U」、古代から近世は「考古V」で解説します。「考古U」では、約400か所の弥生・古墳時代の遺跡の中から、手呂銅鐸出土地(手呂町)、豊田大塚古墳(河合町)、池田一号墳(猿投町)など、約140遺跡を掲載しています。

新修豊田市史 20
資料編 考古V 古代〜近世 [定価 4,500円]

1章 総論
2章 主要遺跡解説
3章 集成
4章 特論

 「考古V」では、豊田市全域を対象に、古代〜近世の集落遺跡、窯跡、寺院跡、城館跡、古墓等について、代表的な梅坪遺跡(東梅坪町)、塩狭間古窯跡(細田町)、舞木廃寺(舞木町)、大給城跡(大内町)をはじめとする約150遺跡を紹介しています。

新修豊田市史 21
別編 美術・工芸 [定価 4,500円]

1章 彫刻
2章 絵画
3章 工芸

 「美術・工芸」では、豊田市域に残る主に江戸時代までの美術品・工芸品約200点を掲載します。豊田市には800を超える社寺や地域に残るお堂があります。これらには寺宝として、また人々の信仰の対象として、美術・工芸品が大切に保存されています。
今回は、指定文化財をはじめ、編さん事業で実施した悉皆(しっかい)調査の成果をあわせ掲載しています。

新修豊田市史 22
別編 建築 [定価 4,500円]

1章 総論
2章 寺院
3章 神社
4章 民家・町並み
5章 住宅・書院・茶室
6章 山車・舞台
7章 近代建築
8章 近代化遺産

市内には現在まで守り、伝えられてきた数多くの建造物が存在します。
「建築」では、編さん事業の中で調査をおこなった、寺院・神社や民家・近代建築などの中から、指定文化財をはじめとした約230点を掲載しました。

新修豊田市史 23
別編 自然 [定価 4,500円]

1 地形・地質
 1章 豊田市および周辺地域の基盤と地形形成
 2章 三河高原の地形・地質
 3章 三河高原地域の地形環境と地質
 4章 矢作川低地および周辺地域の地形・地質
 5章 豊田盆地・矢作川下流低地の地形変化と人間活動
 6章 豊田市および周辺地域の活断層
2 気象・気候
 1章 気候変動の歴史
 2章 冬型気圧配置と豊田市の気候
 3章 夏型気圧配置と豊田市の気候
 4章 豊田市の降水特性
 5章 豊田市の気象災害
 6章 豊田市の植物気候
 7章 豊田市の気候地域特性
3 水文
 1章 豊田市における水循環の場
 2章 豊田市における水利用の変化
 3章 豊田市における河川の水環境
 4章 豊田市における地下水環境
 5章 豊田市における湖沼の水環境
 6章 これからの水環境
4 生物
 1章 豊田市の生物誌
 2章 東海丘陵湧水湿地群の自然
 3章 豊田市における生物多様性
 4章 歴史における生物
5 自然災害
 1章 豊田市とその周辺地域における水害
 2章 豊田市とその周辺地域における地震災害

「自然」では、「地形・地質」「気象・気候」「水文」「生物」「自然災害」の5つの分野に大きく分けて市域の自然の特徴を紹介しています。
本書では、山地から平地部まで標高差が約1000メートルもある広大な市域における多様な自然環境と、そこに息づく生物を多くの写真や図表を交えて紹介しました。
また、約10年間にわたるさまざまな現地調査から得られた新しい知見も含め、時代とともに変化する自然について解説しています。

豊田市史研究特別号
猿投神社の典籍 [定価 2,600円]

1章 猿投神社の典籍
2章 豊田市内の典籍

新修豊田市史『別編 美術・工芸』の特別編として編さんされた本書では、豊田市域内に伝存する古典籍の全容を紹介しています。その中心は、全国でも有数の漢籍古写本群を保存する西三河の古社猿投神社の古典籍です。これに加えて近年に豊田市に合併した足助・旭などの各地区に伝来する分も併せて収め、現代の豊田市域に存する古典籍を本書に収録し、これらを収蔵する社寺の歴史と併せて紹介しています。

豊田市史研究 第13号 [定価 600円]

口絵
 「七州城縄張測量図」(豊田市郷土資料館所蔵)
 

論文
 豊田市内の土偶について
 高橋庄地頭中条秀長の登場と中条時長
 明治後期愛知県の土木問題と沖守固県政
 山間部小規模電気事業の意義と限界 -小原電灯株式会社の事業活動-

川添和暁
松島周一
羽賀祥二
浅野伸一

研究ノート
 挙母城(七州城)小考
 豊田市山間部のシンルイ -綾渡の事例-

北村和宏
神谷幸夫

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第12号 [定価 700円]

口絵
 古文孝経(猿投神社所蔵)
 

論文
 沖積低地の古代集落遺跡と平安時代の洪水 -千石遺跡を中心に-
 御料林経営と民有下戻し-現豊田市域の事例を中心として-
 内陸都市豊田の暑さに関する気候学的解析
 -SDGsに基づく住み続けられる街づくりを目指して-

永井邦仁
池田さなえ

大和田道雄
神谷 俊彦
森 佳代子

研究ノート
 豊田市の古墳時代資料調査補遺
 -市塚古墳・豊田大塚古墳・荒尾1号墳・梅津後遺跡-


森 泰通

資料紹介
 初めて確認された豊田市の「旧石器」
 豊田市への名称変更にかんする史料
 巴ケ丘小学校設立にかかわる二・三の覚書き(2)
 -「21世紀を展望し、新しい時代にふさわしい機能を備えた
                   学校の創造」の資料紹介-
 猿投神社所蔵聖教典籍のアーカイヴズ化
 -市民に共有される宗教文化遺産の創成-

川合 剛
関口哲矢


水野雅夫

阿部泰郎

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第11号 [定価 500円]

口絵
 猿投神社(山中観音堂)木造千手観音菩薩立像 修理後
 

論文
 「大日本国誌」の編纂と地誌材料収集−愛知県西加茂郡を中心に−
 西三河地方における電気利用組合 日本一の集積が意味するもの
 愛知県松平公民学校の設立

石川 寛
浅野 伸一
杉浦由香里

研究ノート
 中条秀長と橋庄
 岩倉村平薮宇野善右衛門家について
 豊田市に棲息する貝類の分布と生態に関する考察

松島 周一
勝亦 貴之
川瀬 基弘

調査報告
 猿投神社(山中観音堂)の木造千手観音菩薩立像について

 旧紙屋鈴木家伝来屏風作品について

見田 驫モ
横川 耕介
神谷 浩

新修豊田市史編さん活動記録 
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第10号 [定価 500円]

口絵
 川境争論裁許絵図(天和2年)
 

論文
 平治の乱後の三河国守について
 豊田市南東部の局地的降雨と河川水位との関係について

 豊田市域とその周辺に見る河川の災害と保全
 −市域の不連続堤を中心に−

松島 周一
大和田道雄
神谷 俊彦
伊藤 良吉

研究ノート
 豊田市域の中世集落からみる地域社会
 豊田市域の坂参り習俗と産の忌意識
 「クルマ」に関する聞き書きノート

鈴木 正貴
服部 誠
松田 篤

資料紹介
 九久平町板倉家所蔵資料にみる板倉塞馬と鶴田卓池の後継者問題

清水 禎子

調査報告
 豊田市幸海町・祐源寺の十王像について

見田 驫モ

新修豊田市史編さん活動記録 
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第9号 [定価 500円]

口絵
 検地帳(慶長9年)
 三州賀茂郡高橋庄岩倉村水帳(享保7年 部分)
 

論文
 豊田市における奈良・平安時代の竪穴建物跡について
 矢作川越戸発電所をめぐる地域問題

永井 邦仁
浅野 伸一

研究ノート
 村のなかの検地帳―豊田市域の事例―

鈴木えりも

資料紹介
 豊田市大砂遺跡の後期旧石器時代から縄文時代草創期の石器について
 大砂遺跡における縄文時代の様相について
 資料紹介『如意寺由緒書(嘉永二年)』
 足助地区紙屋鈴木家資料内の正及新田関係資料について

川合 剛
川添 和暁
安藤 弥
中島 学

調査報告
 市指定史跡「挙母藩内藤家墓所」について―近世大名家墓所の一事例―
 巴ヶ丘小学校設立にかかわる二・三の覚書き

北村 和宏
水野 雅夫

新修豊田市史編さん活動記録 
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第8号 [定価 500円]

口絵
 衣ヶ原飛行場遠足記念写真
 衣ヶ原飛行場第一格納庫写真
 

論文
 衣ヶ原飛行場の建設―航空イメージの変遷に着目して―
 戦後期の有畜農業とその展開―足助町冷田学区を事例に―
 矢作川流域における局地豪雨の河川水位への影響

大山 僚介
高木 秀和
大和田道雄
神谷 俊彦
溝口 晃之
恩田佳代子

研究ノート
 足助地区における縄文時代の活動様相とその展開

川添 和暁

資料紹介
 豊田のナイフ形石器
 『愛知日日新聞』の刊行と福地源一郎

川合 剛
中元 崇智

調査報告
 足助地区の縄文時代遺跡―その資料報告―

川添 和暁

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第7号 [定価 600円]

口絵
 豊田市の中央を流れる矢作川
 

論文
 梅坪遺跡における古代集落の再検討
 豊田市域における降雨特性と河川水位との関係について


 豊田市における豪雨災害地域の局地気候学的メカニズム


 飯野川および仁王川流域における流量変化の特徴

永井 邦仁
大和田道雄
溝口 晃之
神谷 俊彦
大和田道雄
神谷 俊彦
恩田佳代子
溝口 晃之
宮岡 邦任

研究ノート
 豊田の有舌尖頭器
 豊田市域平野部にみる同族集団
  −西広瀬(猿投地区)と百々(高橋地区)のイットウをめぐって−

川合  剛
神谷 幸夫
天野 卓哉

資料紹介
 貞享三年松波勘十郎らより九久平村など五ヶ村宛「定免之覚」について

大塚 英二

調査報告
 法興寺阿弥陀如来立像の像内資料

 昌全寺聖観音菩薩坐像修理報告−製作法の考察と享保修理の評価−
 豊田市における観光資源と分布について

山ア 隆之
天野 暢保
横川 耕介
平川 雄一

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第6号 [定価 500円]

口絵
 川原遺跡・高橋遺跡の打製石鏃
 

論文
 南北朝期の中条氏について
 稲武地域における学区制の確立
 人為の変化と生物相
 気候変動に伴う豊田市の暑さの現状と課題
 豊田市川原遺跡出土打製石鏃について
  ―西三河地域における弥生時代打製石鏃の様相―

松島 周一
吉川 卓治
林 進
大和田道雄

川添 和暁

研究ノート
 近世の在家・出家と朝廷文書の所持
 有畜農家創設事業とその展開
  ―1950年代後半の東加茂郡足助町を事例に―
 郷上遺跡の再検討
  ―掘立柱建物跡の復元を中心に―

斎藤 夏来

高木 秀和

鈴木 正貴

資料紹介
 半ノ木遺跡群とその縄文時代遺物

川合 剛

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第5号 [定価 300円]

口絵
 「長興寺村長興寺」境内絵図
 

論文
 旗本松平太郎左衛門家系図の成立
 豊田市における大型店の立地変化
 豊田市域における桜(ソメイヨシノ)の開花と気温の局地性

村岡 幹生
伊藤 健司
神谷 俊彦

研究ノート
 中世禅宗寺院としての長興寺境内に関する覚書

 豊田市における大型店の立地変化

北村 和宏
永井 邦仁
伊藤 健司

資料紹介
 石巻我心流に関する史料の紹介

長屋 隆幸

調査報告
 豊田の川漁―足助地区巴川の専業漁師と川漁について―
 豊田市山間部の地名について

天野 卓哉
松田 篤

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第4号 [定価 500円]

口絵
 喜楽亭
 

論文
 鎌倉時代後期の三河・尾張と持明院統
 「松平氏由緒書」の成立と旗本松平太郎左衛門家の形成
  近世における矢作川水系の鮎漁と漁業争論
  豊田市における「平成の大合併」
  豊田市における近年の内水面漁業・養殖業の変容
   ―食用魚・鑑賞魚養殖を中心に―

松島 周一
村岡 幹生
篠宮 雄二
森川 洋

高木 秀和

研究ノート
 一八八〇年代三河山間地域の勤倹貯蓄政策

羽賀 祥二

資料紹介
 旧小原村における大量出土銭の銭貨

鈴木 正貴

調査報告
 豊田の鉱業 ―挙母地区西部の磨き砂採掘について―
 豊田市の近代和風建築と喜楽亭の遺構について

天野 卓哉
畔柳 武司
三輪 邦夫
沢上 順一

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新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第3号 [定価 500円]

口絵
 隣松寺本堂
 

論文
 一五〇〇年前後の松平一族 ―岩津一門・大草一門・大給一門―
 豊田市における河川水量・河川流量の地理的分布


 気圧の谷の通過に伴う豊田市域の降雪分布について


 冬季における豊田盆地のヒートアイランド分布の総観気候学的研究

村岡 幹生
谷口 智雅
宮岡 邦任
溝口 晃之
神谷 俊彦
大和田道雄
恩田佳代子
大和田道雄
恩田佳代子
神谷 俊彦

研究ノート
 郡長田中正幅論
 足助重範贈位考
 「家」の子どもたちはどう生きたか ―戦前期上郷村F家―
 衰退および消滅する地場産業

羽賀 祥二
石川 寛
吉川 卓二
水野 雅夫

資料紹介
 愛知県豊田市に生息する陸棲軟体動物

川瀬 基弘

調査報告
 挙母盆地の条里制遺構

北村 和宏

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第2号 [定価 300円]

口絵
 今川氏真判物
 

論文
 新出の今川氏真判物と桶狭間合戦前後の高橋郡
 豊田市における地下水の特徴

村岡 幹生
宮岡 邦任
溝口 晃之
谷口 智雅

研究ノート
  近世初期有力竃屋の存在形態
   ―瀬戸竃屋三右衛門と三河石飛村伊藤家―
  三河国賀茂郡の古瓦
  豊田市の淡水魚類の種類と分布
   ―特に新市部の17支川の魚類相について―


大塚 英二
永井 邦仁

梅村 ロ二

資料紹介
  三河国賀茂郡桑原村の太閤検地帳と中村名寄引高帳
  豊田市の希少性貝類と初記録種

播磨 良紀
川瀬 基弘

調査報告
  豊田の水車製材 ―下山地区の製材工場をめぐって―
  猿投神社の建築について

天野 卓哉
沢田多喜二
杉野  丞

新修豊田市史編さん活動記録
新修豊田市史編さん関係者名簿
 

豊田市史研究 第1号 [定価 400円]

口絵
  常福寺十一面観音菩薩立像
 

刊行に寄せて
発刊に寄せて
 

論文
  旭地区槙本・常福寺の十一面観音菩薩立像について
  豊田市における夏型気圧配置時の大気環境

  縄文時代の石錘類について
   −豊田市今朝平遺跡出土資料の分析を中心に−

見田 隆鑑
大和田道雄
神谷 俊彦

川添 和暁

研究ノート
  統計指標からみた旧豊田・加茂地域の変化:1950−2005

平川 雄一

資料紹介
  豊田市に生息するドブガイとアズキガイ

川瀬 基弘

調査報告
  調査報告「粟津家申物帳」

安藤 弥

文献報告
  天保七年三州加茂一揆−史料と叙述・研究の紹介−

長谷川伸三

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